R4 小学生練習6回目 & 笛マスク紹介

福塚組長

2022年07月02日 21:00

小学生への指導の第6回を行いました。

今回から獅子舞の演者は1時間前に集まって練習開始です。
暑い日が続いておりますので空調設備のない倉庫での練習を避け、獅子舞・笛ともにエアコンを入れた公民館内で練習を行いました。
感染症対策として換気も行いながらの練習となるため保存会側でも給水休憩などを設けていますが各自、水筒での水分補給も心掛けていただければと思います。



夏の小学生練習も残すところ2回となりました。
それぞれ獅子舞、笛ともにできる範囲での練習を進めてきておりますので、ぜひ本番となる夏祭り代替イベント「福塚祭ばやし演奏会(仮称)」へ見学参加いただけますと幸いです。


また先日から他団体の方より「笛マスク」についての問い合わせをいただいております。

昨年よりサイト、ブログでも少し触れておりますが福塚祭ばやし保存会では独自のコロナ感染対策として、口元を塞がない(笛が吹ける)布マスクを作成して練習に来てくださっている方へ配布しています。
こちらは試行錯誤を重ねて後援会が手作りしているものであり、また試用を開始してからも祭りへの参加中止が続き実際の運用ができていないことから、感染対策として効果を発揮しているか等の検証はできておりませんが参考程度ということで以下にご紹介させていただきます。



左が大人用、右が子ども用の大きさとして作成したものの参考サイズです。
頭部にまわすゴムは大人30cm、子ども28cmくらいになるように作っていますが個人差があるので、それぞれ調整してもらうよう声かけしています。
福塚は大人用の法被カラーがオレンジですが、子ども会で用意していただいている法被は通常のブルーなので子ども用マスクはオレンジ色で作製しました。



口元にくる方にはガーゼ生地を当てています。
大人用には法被に付属していた余りのハチマキを解いて使用しました。
このままの状態では目元で上下して安定しないため上部(鼻にあたる部分)に形状記憶の針金を入れて調整しているメンバーもおり、まだまだ改良の余地があるかなとは思います。

笛マスクを着用しての演奏は口元、手元が見えない、見えづらくなり保存会・青年部メンバーでも難しく感じているため、練習時はできる限り距離を取る方向での感染対策を行っていますが今後、祭りへの巡回や獅子舞奉納が再開した際には道中で広がって歩くと危ない場合などで活用できるのではないかと考えております。
製作について何か質問・お問い合わせ等ありましたら福塚祭ばやし保存会会長 千田まで、お声かけください。

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